【ワインエキスパート合格体験記】暗記法
今回は、私にとって目からウロコだった暗記法について書きます。
頭文字だけを並べた呪文を覚える
『コモ ピピ デュグレレレ デュラロロブ』
「これ何?」と思いませんか?
ともさんが運営しているサイトで紹介している、
「メドック2級格付けシャトーの覚え方」です。
これの優れているのは、
2級に属する14シャトーを覚えるのに、たった14文字覚えればよいということ。
そしてリズムがいいので、いつの間にか脳に染み付いてしまいます。
1日目、この呪文は全く覚えられません。
2日目、間違えながらも、なんとなく覚えてきました。
3日目、覚えた!
1週間後、少し忘れたけど、だいたい覚えている。
2週間後、もう完ぺきに覚えた!
そして試験が終わって8ヶ月以上たった今、、、
『コモピピ・・・』
間違えなく、言えてしまいます、、、(^_^;)
さて、試験では、こんな問われ方をします。
メドックの格付けで、2級のシャトーを1つ選んでください。
空でシャトーを言える必要はないのです。
選択肢の中から、選ぶことができればいいのです。
ほら、大丈夫に思えてきたでしょ?
他にも、
「サンテミリオン格付けシャトーの覚え方」
も覚えやすかったので、紹介しておきます。
今でも『ボボカベ・・・』言えますよ、、、
数字はゴロ合わせで覚える
『貴婦人になろう!見守ろう!』
さて、これは何でしょうか?
アカデミーデュヴァンの矢野恒先生の本に載っている、「アルザスの指定品種ごとの糖分含有量」のゴロ合わせです。
本の紹介はこちら。
貴腐ワインの糖分含有量ですが、
貴婦人(貴婦ワイン)になろ(276g/l)う!
見守ろ(306g/l)う!
というわけです。
さて、試験にはどう出るのか探してみましたが 、最近の過去問には出題がありませんでした。
ここ2年で出た数字問題は、
スペインの赤ワインの熟成期間、樽熟成期間、
ワイン法や原産地呼称制度ができた年号、
産地や品種をラベル表示する場合の最低使用比率、
などが多いです。
やみくもにこの本で覚えるのではなく、
直近3年くらいの過去問に出てきたもののうち、 覚えられなかったものについて、
こういったゴロ合わせで覚えてみるのがいいかもしれませんね。
一次試験の勉強法(体験談)はこちら。